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2003.09.30

NO.039 高杉良『挑戦つきることなし』(徳間文庫)


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ISBN: 4198907994

 この小説は、「クロネコヤマトの宅急便」で知られるヤマト運輸をモデルにして書かれたものです。
 当時、商業貨物を中心とした大口貨物の運送をしていた会社が新たに小口便として「宅急便」を開発していく過程が書かれています。大口便からの撤退をすることに対しての社内の反発、宅急便の認可を受けるまでの官庁の圧力、大手競合他社からの圧力などスタートに漕ぎ着けるまでの難題は山積みです。それを「はじめにサービスありき」という姿勢を貫き、今日に至らせた経営者の姿には、思わず拍手を贈りたくなります。
 宅急便が軌道に乗っても、次々に新しいサービスに挑戦していく姿勢は企業として素晴らしいものを感じます。だからこそ、後から参入した他社とは違った質のサービスを提供できるのだと思わずにはいられません。

需要があれば、サービスも生まれる

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